老健施設でシナプソロジー
今年1月から毎週火曜日、市内老健施設でシナプソロジーのボランティア活動をしています。数名~10名くらいのユニットでジャンケンを基本にしたシナプソロジーです。
手はもちろんですが、目や耳そしてきわめて重要な口をつかって行います。手を動かすことや、声を出す機会がすくない入居者と後出しジャンケンをします。最初は私が出したものと違うものを、スパイスアップ(レベルアップの意)して負けるものをと・・・。シナプソロジーはできることが目的ではなく、五感を使って脳をちょっとだけ混乱させることで活性化するエクササイズです。普段は表情を変えることが少ない方々が、なんだっけと考えた顔、なぜできないのかと怪訝な顔、できたと満足な顔といろいろ表情を見せてくれます。最後は「もう終わりなの、もっとやりたい」という笑顔になってくれるのが、私にとっての幸せです。声を出して手や指を動かし脳をちょっと混乱させる、疲れないうちに余韻をのこしやめる。私の週1回のボランティア活動です。