お薬のご負担分を頂戴するときに「こんなに湿布もらって、金額それだけでいいの?若い人に申し訳ない」とお話しくださる患者さんがいます。テレビや新聞での医療年金の状態を良くご存じなのでしょう。患者さん個人の責任ではないです、お互い様で行きましょう。そういう高齢の患者さんのなかには、私は年金生活なのでいつでも来れるの「土曜日は会社に行っている若い人のために私はきません」と気を遣ってくださる方もいます。
こんなお話をいただくと、若いころに一所懸命働いて私たちをそだててくれてありがとうございます。お心遣いに感謝します、その言葉をまた次の世代に引き継げるよう頑張ります。