鮭節工場見学旅行
投稿日:2013年09月24日
8月10日~11日夏真盛りの道東、標津町にサークル薬局のメンバーは出かけました。目的は、当薬局で販売している「鮭節 華ふぶき」、「鮭節ラーメン」の原料、鮭節の製造工場を見学しその知識を深めることです。
勉強する前には腹ごしらえが重要で、鮭の町標津の名物料理を食べることにしました。写真は郷土料理武田での海鮮巴丼(ウニ、いくら、かにの三色丼)と鮭のあら汁です。お腹いっぱいになりました。そして小雨がにあう養老牛温泉に向かいました。途中、山肌に「牛」の文字がみえました。養老牛温泉は、釣りバカ日誌の最後の舞台となったほか、じゃらんでは常に若い女性人気No1の温泉です。川のせせらぎと露天風呂、運が良ければシマフクロウにも会える温泉宿は道東の隠れ家的で癒されます。朝は、餅つきも楽しめます。つきたての餅はおいしかったです。
ところで本題の工場見学ですが、川に遡上し採卵のため捕獲したブナ鮭が鮭節の原料です。遡上で疲れ切った鮭は脂が少なく節製造にむいています。それを、静岡県焼津の伝統節技術「手火山づくり」で手間をかけて燻製にします。全工程は約50日を要します。最近は、口コミで全国から注文が殺到し工場規模も4倍にして対応していますが間に合わない状態でした。廃棄されていたホッチャレを資源に変えた鮭節はうまみ成分グルタミン酸を豊富に含んだ食品です。ぜひサークル薬局でおもとめいただきご賞味ください。